2010年7月8日木曜日

国際 - 2010年7月07日

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NZ船長に執行猶予5年付きの懲役2年判決
http://www.25today.com/news/2010/07/nz52.php

元シー・シェパード・メンバー
 自分の高速ハイテク艇「アディ・ギル」号持参で武闘派反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」に参加したが、日本の調査捕鯨船団の第二昭南丸との衝突で愛艇を失い、SSのポール・ワトソン会長との協議の末に「自分の一存でやれ」と言われて、夜陰に乗じて、防御網を破って第二昭南丸に忍び込み、同船の船長を常人逮捕しようと試みたが逆に船員に拘束されたNZ人ピーター・ベシューンの裁判は、7月7日、東京地裁で、執行猶予5年付きの懲役2年判決が言い渡された。

 ベシューン被告人は、傷害罪を否認、他の4件については罪状を認めていたが、多和田隆史裁判長は、傷害罪否認を退けた。
 先に、捕鯨船団が、SSに放棄され、漂流していたアディ・ギル号からボウガンの矢を数本発見し、これを公表していたが、SSは「ばかげたでっち上げ」として、矢の持ち込みを認めていなかった。
 しかし、裁判中に突如、「ベシューンがボウガンをアディ・ギル号に持ち込んだのは非暴力を原則とするSSの規則に反する行為であり、今後、ベシューンをSSのメンバーとして認めることはしない。ただし、裁判については同人の支援を続ける」と発表していた。
 7日、豪緑の党のボブ・ブラウン党首は、
 「ジュリア・ギラード首相に、アディ・ギル号との衝突に関して、第二昭南丸船長を裁判にかけるよう訴えたが、何の返事も受け取っていない。日本政府と捕鯨船団はインターポル(国際刑事警察機構)と豪連邦警察を使って、ベシューンを有罪に持ち込む手助けをさせることができた。これは不公正だ。われわれは、鯨や鯨を守る人たちを守る根性を持つべきなのに、それもできないのか」
と発言した。
 また、ベシューン被告人には個人的に支援のメッセージを送ったと発表した。
 オーストラリア政府は、日本の調査捕鯨については発言しているが、ベシューン問題については何の発言も報道されていない。(AAP)
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